デニーズ/「認知症バリアフリー宣言」に登録
2024年04月09日 10:59 / 経営
デニーズなどを運営するセブン&アイ・フードシステムズは4月3日、「認知症バリアフリー宣言」の登録を完了した。
認知症バリアフリー宣言は、認知症バリアフリー社会の機運を醸成することを目的として、企業がその方針などを示し、認知症の人やその家族にとって安心して店舗やサービスを利用できる環境を提供するもの。
同社では、認知症サポーターの養成、デニーズ店舗での認知症本人ミーティングの開催などに取り組む。
社内制度としては、介護休暇、介護休業、休職プラン、相談窓口開設、変形労働時間の導入、介護ハンドブックの作成などを行う。
また、高齢者に対する接客マニュアルの作成、車いす対応トイレや玄関スロープ設置・通路やトイレの段差への配慮(一部店舗)も実施する。
「認知症バリアフリー宣言」の登録は、飲食業では初めてだという(2024年4月3日時点)。
■認知症バリアフリーWebサイト
https://ninchisho-barrierfree.jp/
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