ウエルシアHD／介護保険事業の東電パートナーズを完全子会社化
2024年07月05日 15:16 ／ 経営
ウエルシアホールディングスは7月5日、東京電力ホールディングスと子会社である東電パートナーズの全株式を取得することで合意した。
10月1日付で東電パートナーズの株式を取得する予定で、株式取得価額は、秘密保持契約締結のため非開示となっている。
＜ウエルシア＞
東電パートナーズは2006年設立で、20年近くにわたり介護事業を営んできた。
ウエルシアHDによると、「真面目・堅実な企業風土と、お客や家族、地域に喜ばれる安全・安心で『さわやかな』最良のサービス品質へのこだわりを特徴とする介護事業者。企業理念『高齢者が、慣れ親しんだ地域や自宅で、安心して心豊かに、自分らしく暮らせる介護サービスを提供します。』は、ウエルシアHDの企業理念に通底する」という。
今回の子会社化により、グループにおける介護事業のプラットフォームを首都圏（一都三県）市場で構築するとともに、同地域のドラッグストア店舗（9月にグループ入りする予定のウェルパークと合わせて約1000店）と連携し、お客へより良いサービスと新しい価値を提案するウエルシアモデルの進化を目指す。
2024年3月期の東電パートナーズの売上高は30億5000万円、営業利益3500万円、経常利益5400万円、当期純利益2600万円だった。
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