ジョイフル本田/千葉ニュータウン店にソーラーカーポート設置を計画
2024年12月19日 11:00 / 経営
ジョイフル本田は2025年1月、ジョイフル本田千葉ニュータウン店の駐車場にソーラーカーポートを設置する。
NaFと、ジョイフル本田千葉ニュータウン店の駐車場に第三者所有モデルによるソーラーカーポートを設置し、20年間の電力需給契約を締結した。
ソーラーカーポートの規模は、出力1134kW、駐車台数348台分(障がい者用12台分含む)で、年間発電量は116万9199kWh、年間約456トンのCO2排出量を削減する見通しだ。
ソーラーカーポートの導入により、既設の発電設備と合わせて電力自給率を20%まで高める。
エネルギー情勢などの外部要因に左右されず、安定的な見通しが立てられる自家消費電源として、電気代削減効果も期待できる。
発電設備はNaFが所有し、しろくま電力が設計・施工と運用管理、そしてジョイフル本田への電力供給を行う。
ジョイフル本田は2025年までにCO2排出量43%削減(2013年度比)を目標に掲げ、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めている。
2022年にはカーボンマイナスを目指す次世代型店舗の構築に向けて、全店舗への屋根上太陽光発電設備の導入を決定し推進してきた。
一方、屋根上だけではCO2排出削減目標には不十分という課題があり、第三者所有モデルによる再エネ導入を検討した結果、既存の土地を有効活用できるソーラーカーポート、中でも発電量やデザイン性、商業施設への導入実績などの観点からしろくまカーポート導入を決めた。
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