7月6日~26日に、どちらかのハンバーガーを食べ、どちらを支持するかTwitterで投稿すると、支持の多かったバーガーに投票した人の中から、抽選で45人にマックカード5000円分を進呈する「1971&1955食べ比べツイートキャンペーン」を実施する。
唐澤俊輔マーケティング本部部長は「自社の主力商品であり、コアな商品であるハンバーガーにフォーカスしたバーガーラブキャンペーンを12月まで、継続して打ち出していく。3週間~4週間を目途に、継続して期間限定の商品を投入することで、来店機会を増やしたい」と語る。
今回のキャンペーン商品はどちらも単品で490円、サイドメニューとドリンクをセットにしたバリューセットは790円とした。
価格設定の理由については、「高級バーガーが注目を集めているのは確かだが、マクドナルドは気軽に立ち寄れ、楽しめるのが特徴だ。ランチの予算でも500円という一つのラインがあり、500円のおてごろセットも用意している。500円という価格に縛られることはないが、ずば抜けた高価格帯の高級バーガーを投入することは考えていない」と語る。
商品開発を担当した、若菜重昭メニューマネジメント部上席部長は「日本とアメリカのそれぞれの古き良き時代をイメージして作成したメニュー。炙り醤油ジャパンは日本人のDNAに訴える、日米の味覚の融合を表現した味わいだ。スモーキーアメリカも自信のあるメニューで、是非、食べ比べをしてほしい」と語る。
日本マクドナルドでは、1つのメニューの開発で、平均で約30品目の試作品を作成。その中から選ばれたよりすぐりのメニューを販売している。商品開発では、年間で約1000メニュー以上の試食を行っているという。
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