アサヒ/クラフトビールの開発・情報発信拠点「隅田川パブブルワリー」開設
2017年07月20日 14:30 / 経営
アサヒビールは9月12日、クラフトビールの新ブランド「TOKYO隅田川ブルーイング」の基幹商品「 ケルシュスタイル」、「香るヴァイツェン」、「ビタースタウト」を東京23区内の飲食店に販売を開始する。
また、アサヒグループ本社ビル(東京都墨田区)に隣接する飲食ビルを「隅田川パブブルワリー」に改装、7月21日からグランドオープンし、同商品を先行発売する。
「ケルシュスタイル」は、1995年に東京地ビール第1号として発売した当時のレシピを刷新し、上面発酵による華やかさとすっきりした清涼感を両立した「TOKYO隅田川ブルーイング」のフラッグシップビール。アルコール分5%。
「香るヴァイツェン」は、厳選した酵母を採用し、小麦麦芽由来のやわらかな口当たりと果実を思わせる香りが特長のホワイトビール。これまで発売してきた中から、人気の高かったレシピを採用した。アルコール分5%。
「ビタースタウト」は、厳選したビターホップを100%使用した、深いコクと上質な苦みが特長の黒ビール。アルコール分6.5%。
それぞれの特長が際立つジョッキ・グラスも合わせて用意している。
7月21日にグランドオープンする「隅田川パブブルワリー」は、「TOKYO隅田川ブルーイング」の研究開発・情報発信拠点としての機能も担う。これまで約150種類のクラフトビール(発泡酒含む)のレシピを開発してきたノウハウに加えて、消費者の声や反応を醸造家が直接取り入れることで、今後の商品開発に活かす。
さらに、「隅田川パブブルワリー」の1階、2階に、クラフトビールとその特長にあった料理が楽しめるブルワリーレストラン「TOKYO隅田川ブルーイング バル style(1F)」、「TOKYO隅田川ブルーイング(2F)」を展開。今後は、期間限定商品の企画・開発等を通じて、様々なクラフトビールの提供を予定している。3階にはプレゼンルーム「Tap Room」を併設し、東京23区内の飲食店への販路を拡充するための提案の場としても活用しながら建物全体でブランドを訴求する。
クラフトビール650~880円(税込)、フード想定客単価「TOKYO隅田川ブルーイング バル style(1F)」ランチ900円、ディナー1500円、「TOKYO隅田川ブルーイング(2F)」ランチが1000円、ディナー3500円。
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