Olympic/3~11月、店舗改装推進も営業利益39.6%減
2018年01月12日 10:05 / 決算
Olympicグループが1月10日に発表した2018年2月期第3四半期決算は、売上高798億9600万円(前年同期比1.6%減)、営業利益4億1100万円(39.6%減)、経常利益3億2000万円(41.8%減)、当期利益2億700万円(36.4%減)となった。
専門店事業である、自転車専門店「Cycle Olympic」、ペット専門店「Your Petia」、DIY・ガーデニング専門店「おうちDEPO」、靴専門店「Shoes Forest」では、専門性の強化を進めるとともに業容の拡大にも努めた。
フード事業は、生鮮3品・デリカ・ベーカリーを強化するとともに、大規模改装を実施した店舗についてはフードコート「PICCOLY」、自家焙煎のコーヒーショップ「GRAIN COFFEE ROASTER」、ソムリエが常駐するワイン専門店「Olympic CELLAR」などを配し、特徴ある商品の提供と、来店して楽しい店づくりにも注力した。
ディスカウント事業は、日用消耗品を安く提供するEDLP政策を徹底するとともに、単なる安売り店ではなく、「良い品をより安く」という高い目標を持ち、お客に信頼される店作りを目指した。
「Cycle Olympic」では、自転車の修理・整備サービスに特化した新業態の店舗「Cycle Olympic祖師谷店」を出店するなど、高い修理技術を有する、地域性を反映した店づくりを始めた。
既存店でも、総合ディスカウントストア「Olympic武蔵浦和店」、「Olympic千葉桜木店」、「Olympic東川口店」の大規模改装のほか、スーパ-マーケット「Olympicひばりヶ丘店」、「Olympic成城店(旧カズン成城店)」など積極的な改装を推進し、より良い店舗環境の整備に努め、お客からの支持拡大に努めた。
通期は売上高1090億円(0.75増)、営業利益12億円(43.1%増)、経常利益10億円(50.3%増)、当期利益6億円の見通し。
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