ローソン/マチカフェでタンブラー持参者にコーヒー・カフェラテ39円引き販売
2021年07月15日 12:50 / 経営
ローソンは7月20日~8月30日、店頭のマシンを使ってドリンクなどを提供する「MACHI cafe(マチカフェ)」を導入する約7500の店舗で、タンブラーなどの容器を持参した顧客に「コーヒー」と「カフェラテ」を39円引きで販売する。プラスチック容器の使用量削減の取り組みとして行う。
対象商品は、「マチカフェ」で販売するコーヒーとカフェラテ(ホット、アイス)のS、M、Lサイズ。アイスコーヒーはS、M、アイスカフェラテはM、ホットカフェラテではM、Lのみが適用される。メガサイズは対象外となる。
ローソンでは、2011年の「マチカフェ」の導入当初から、独自の 取り組みとして、タンブラーなどの容器を持参した利用者に、通常価格よりも10円を割り引いて商品を提供するサービスを行っている。今回、顧客と一緒にプラスチックのさらなる削減を目指す取り組みとして、タンブラー購入を推進するため、「39(サンキュー)円引き」と銘打ちキャンペーンを実施することにした。
<アイスコーヒーでのリッド(フタ)使用時>
同社は「マチカフェ」でのプラスチック削減で、2019年からアイスコーヒーの紙カップへの変更や、ストローを使わずに済むリッド(フタ)への変更を実施。今回の取り組みでは、コーヒーのリッドに使用するプラスチックなどで年間6.4トンの削減を見込んでいる。
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