ファミマ/スープ容器を紙製に変更、プラ170トン削減
2024年09月05日 14:48 / 経営
ファミリーマートは9月10日から順次、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」のスープ容器本体を全国のファミリーマート約1万5900店で紙製に変更する。
今回の取り組みで、2023年度比年間約170トンのプラスチック削減効果を見込む。
「ファミマルKITCHEN」のスープは、主食に彩りを添えるみそ汁やコンソメスープなど「汁を楽しむ」タイプから、つくねやギョーザ、ショートパスタ、雑穀など、ボリューム感があり主食としても楽しめる「具を楽しむ」タイプまで、さまざまな商品をそろえている。アイテム数は約7種類。
温めることで、よりおいしさが増すことから、気温の低下とともに販売が伸長し、例年12月に販売のピークを迎える。特に女性客に人気が高いカテゴリーだという。
本格的に販売が伸長する前に、スープの容器本体を紙製容器に変更することで、プラスチックの削減効果を高めたい考え。
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