クロスゲート金沢／警備ロボットを試験導入
2024年11月27日 17:33 ／ IT・システム
ダイワ通信は11月25日、業務DXロボットの開発を手掛けるugo（ユーゴー）と共同で開発に取り組む警備ロボットを、オリックス不動産が運営する複合施設「クロスゲート金沢」に夜間警備用として試験導入すると発表した。
＜警備ロボットのイメージ＞
今回、夜間警備の省人化を目的に、クロスゲート金沢の商業エリア1階、2階において、ugo製ロボットを夜間警備ロボットとして試験的に導入する。夜間警備ロボットは、施設内で自動走行による巡回監視をする。エレベーターの乗降も可能なため、階層数を問わず、1台で巡回可能となっている。
また、巡回中に人物を検知すると、管理者へ通知を行い、自動発声による人物への声がけもできる。試験導入の結果を基に開発を進め、施設警備に係る業務のDX化につながるAI警備ロボットとして2025年3月の販売開始を目指す。
ダイワ通信は、ugoが展開する業務DXロボット「ugoシリーズ」に、画像解析による様々な行動検知が可能な、エッジAI端末「IWA BOX」を搭載することで、警備員とロボットを融合させた警備の仕組みづくりを進めている。
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