Uber Eats/10県・22都市でデリバリー開始、お持ち帰りも全国に拡大

2025年03月11日 17:04 / 経営

Uber Eats Japanは3月中に10県・22都市で「Uber Eats」のデリバリーサービスを開始する。2025年中に合計100都市でサービスを展開する予定。

<中川晋太郎代表(写真左)>
中川晋太郎代表(写真左)

3月11日に開催した戦略発表会でUber Eats Japanの中川晋太郎代表は「日本全国、津々浦々、本当にどこでも『Uber Eats』が呼べる、そんな未来に向けて邁進していく」と意気込んだ。

3月10日から、岡山県倉敷市や広島県福山市、沖縄県うるま市でサービス提供エリアの大幅拡大を行ったほか、山口県岩国市や愛媛県今治市・新居浜市などで新たにサービスを始めた。3月17日には、静岡県富士宮市や焼津市、長崎県諫早市、熊本県八代市しなどでサービスを開始する。

サービスの利用促進を狙い、3月12日から新CMの放映も始める。

<「お持ち帰り」のイメージ>

お持ち帰りのイメージ

また、「Uber Eats」ですでに実施している「お持ち帰り」サービスについては、4月上旬から全国に拡充する。

「お持ち帰り」は、お客が注文を行うと店頭で受け取れるタイミングが通知され、出来立ての商品を受け取れるというもの。配達手数料やサービス料は発生しない。

4月以降は一部の店舗で「お持ち帰り」の商品を店頭価格で注文できるようにする。2025年内に店頭価格で「お持ち帰り」を提供する加盟店舗を1万5000店まで増やす。

中川代表は「『Uber Eats』が料理をお届けするサービスということを訴求してきたこともあり『お持ち帰り』の機能はあまり使われていない。そのため、まずはこういうサービスがありますという認知を広げたい」と語った。

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