OICグループ/銀座でバーを運営するザ・ハミルトンをグループ化
2025年03月25日 13:51 / 経営
ロピアなどを運営するOICグループは3月24日、銀座などでバー4店舗を手掛けるザ・ハミルトンと株式譲渡契約を行い、同社がOICグループへ参画すると発表した。
ザ・ハミルトンは、BARとレストランの融合を追求。きめ細かなサービスや高品質なレストランメニューが支持され、「1次会から3次会まで」楽しめるバーを運営している。
また、OICグループは、外食部門を統括するeatopiaホールディングスにて、鉄板焼きの「本店山科」、料理人道場六三郎氏の「銀座ろくさん亭」などを展開している。
今後両社は、ザ・ハミルトン創業者・高橋肇氏のお酒やバー文化、空間づくりの専門性と、OICグループが展開する多様な食に関する事業を組み合わせることで、優れた日本の食文化を国内外に広げたい考え。
ザ・ハミルトンのサービス・接客ノウハウを取り入れ、OICグループのレストランにバーの要素を組み込むことや、バーとレストランの境界を越えた新しい業態へのチャレンジなども検討している。
なお、OICグループ入りした食関連の企業はザ・ハミルトンで35社目。2031年度にはグループ会社100社、国内外合わせて売上高2兆円を目指している。
■ザ・ハミルトン
本社:東京都中央区銀座7-8-14
設立:2010年年2月15日
代表取締役:高橋 肇
事業内容:飲食店の経営、企画および経営のコンサルティング、食料品、飲料、菓子、酒類、喫茶、レストラン用品等の輸出入業、卸売業、販売業ならびにこれらの仲介業
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