イオンモール/スキマバイト「マッチボックス」実証実験を開始
2025年10月09日 14:20 / 経営
イオンモールとMatchbox Technologiesは10月16日、スキマバイト求人サイト「マッチボックス」の実証実験を開始する。
千葉県・新潟県・大阪府の12モールで実験を行う。
「マッチボックス」は、スキマバイトのプラットフォーム。特許取得済みの独自機能により、複雑な税区分の切り替えや休業手当が自動計算される。
専門店の業務負担を大幅に軽減するため、採用、労務処理、給与振り込みまでを一元的にサポートする。
イオンモールが施設全体で人材を確保。専門店間・モール間で人材を分け合うことで、それぞれが人手不足に伴う機会損失の減少を図ると同時に、イオンモール周辺地域の求職者に対しても柔軟に働ける環境を提供したい考え。
また、1日・数時間単位での求人掲載、各専門店専用のデータベース構築、OB・OGやグループ従業員の招待などもできる。
なお、イオンモール新潟亀田インター・イオンモール日根野は、新潟市・泉佐野市公式の自治体マッチボックス(にいがたCITYマッチボックス・いずみさのマッチボックス)とも連携し、地域雇用の創出も目指す。
実験期間は約6カ月の予定だ。
■「マッチボックス」サービスページ
https://business.matchbox.jp
■実験実施店舗
千葉県:イオンモール幕張新都心・イオンモール八千代緑が丘・イオンモール船橋
新潟県:イオンモール新潟亀田インター
大阪府:イオンモール四條畷・イオンモール鶴見緑地・イオンモール堺鉄砲町・イオンモール堺北花田・イオンモールりんくう泉南・イオンモール茨木・イオンモール大日・イオンモール日根野
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