日本フードサービス協会/1月の外食売上8.5%増、年始の家族客や週末が好調

2026年02月25日 15:08 / 月次

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の1月度売り上げ状況は、前年同月比8.5%増となった。客数は5.2%増、客単価3.1%増だった。

1月度 売上高前年同月比
全体 8.5%増
ファストフード 9.1%増
ファミリーレストラン 8.1%増
パブ・居酒屋 4.1%増
ディナーレストラン 7.9%増
喫茶 9.3%増

1月は、年始の家族客などの需要が好調となったほか、その後も週末を中心に堅調が続き、外食全体の売り上げを押し上げた。原材料高などを背景にした客単価上昇により、外食全体の売り上げは2021年12月以来50カ月連続して前年を上回っている。

一部で客数の頭打ち感が見られるものの、全体としては堅調だった。

ファストフード(FF)は、全体9.1%増となった。

「洋風」は、期間限定商品や各種キャンペーンの好調などで、11.1%増。「和風」は、人気商品の復活などにより、12.8%増。「麺類」は、お得感のあるラーメン業態の堅調と、期間限定のサイズアップキャンペーンが予想以上の集客につながり、7.0%増。

「持ち帰り米飯/回転ずし」は、回転ずしでお得なメニューの投入や食べ放題店舗の拡充により、顧客を増やした。客単価上昇にも支えられ、1.0%増。「その他」は、「アイスクリーム」がアニメキャラクターとコラボしたお正月向けテイクアウト商品が好調で、3.2%増となった。

ファミリーレストラン(FR)は全体8.1%増だった。

「洋風」は、低価格業態が好調。菓子商品とのコラボメニューも貢献し、10.9%増。「和風」は、年始の家族客などの需要が好調で、5.5%増。

「中華」は、客単価上昇と店舗増により、4.9%増。集客が好調だった「焼き肉」は、29日の「ニクの日」キャンペーンや主力商品のメニュー改定などにより、7.0%増となった。

パブ・居酒屋業態は、4.1%増。

一部都心部で中国訪日客の減少が見られたものの、年始からの新年会需要が堅調で、月間を通じて個人・法人の小グループの利用が多かったという。

ディナーレストラン業態は、7.9%増となった。

中国からの訪日客減少による影響が観光地などで見られたものの、年始や週末の家族需要に加え、小グループでの法人の宴会需要も堅調に推移している。

喫茶業態は、9.3%増だった。

客単価の上昇が続いていることに加え、値上げが一巡したことで客数の戻りも見られた。

日本フードサービス協会/12月の外食売上6.0%増、年末の家族需要・小規模宴会が好調

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

月次 最新記事

一覧

外食に関する最新ニュース

一覧

ファミリーレストランに関する最新ニュース

一覧

日本フードサービス協会に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧