ジーユー/9~11月は増収減益
2017年01月12日 13:10 / 決算
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ファーストリテイリングが1月12日に発表した2017年8月期第1四半期決算によると、ジーユーを含むグローバルブランド事業の売上高は927億円(前年同期比1.1%増)、営業利益は95億円(22.7%減)となった。
ジーユー事業は増収減益の結果だった。9月は気温が高く推移した影響で、秋物商品の立ち上がりが悪く、大幅な減収となった。
10月以降は、コーディガンやMA-1ブルゾンなどのトレンド商品が好調だったため増収となったが、第1四半期の既存店売上高は微増だった。
減益の要因は、売上が計画を下回ったことから、秋物商品の処分を早期に進めたことで売上総利益率が前年同期比で低下したこと、広告宣伝費を中心に経費削減を進めたものの、人件費、物流費が増加したため、売上販管費比率が前年同期比で上昇したことと分析する。
セオリー事業、コントワー・デ・コトニエ事業の営業利益は前年並み、プリンセスタム・タム事業、JBrand事業は、赤字が継続した。
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