プロント/2017年は過去最高の38店を出店
2017年02月03日 13:13 / 経営
プロントコーポレーションは2月2日、2017年度の事業計画を発表した。2017年の出店計画は、過去最高の38店を目標とする。
プロントとディプントを両軸に、エプロント、カフェソラーレTsumugi、エスプレッサメンテイリー、ブリオッシュドーレなど、立地特性に合ったブランドの全国展開に注力する。
プロントは、従来の駅、駅ビル、空港、商業施設への出店に加え、学校や公共施設などの新たな領域にもチャレンジする。
ディプントは、郊外や、飲食ビル空中階への出店も検討しながら、出店を加速する。ディプントは、2016年度は6店を出店し、店舗数は、全30店となった。毎年売上を伸ばし、2017年度の売上目標は、1%増を目指す。
自社業態の中でも、一番勢いのある業態の「ディプント」は、お客の女性比率が8割を超えている。流行や、新しいものに敏感な女性客をターゲットとしており、昨年は、赤、白、ロゼのオリジナルワインを販売した。今年は、オレンジワインを導入する。
従来は「飲みながらつまむ」サイズ(18cm)のピザだったが、10種類の30cmサイズのピザを導入する。大きなピザを導入することで、土日祝などを中心とした家族層などの食事需要にも対応する。
ピザカテゴリーが強みとなるよう、新たに住宅街や地方の繁華街など新しいエリアへ出店を進める。
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