イオン/広東省広州市増城区に「(仮称)イオンモール広州新塘」
2019年10月04日 11:30 / 海外
イオンモールは9月30日、中国広東省広州市増城区に「(仮称)イオンモール広州新塘」を2021年度オープンすると発表した。
増城区は、広州市中心より東に約40kmに位置し、南は東莞市、東は恵州市など経済発展が著しいエリアと隣接、人口は112万人を有するなど広州市の副都心として指定されている。
出店地周辺は、地下鉄13号線が2017年に開通したほか、広州東部交通センターやモノレールの開発、地下鉄の16号線及び23号線も計画されており、人口が密集する中心街区として発展。以前より衣料品や自動車産業も盛んなほか、近年はハイテク産業が多数誘致されるなど、人口増加を続ける大変有望なエリアだという。
同社は2019年9月末現在、中国国内20モールを展開。広東省では、2015年の「イオンモール広州番禺広場」を皮切りに、「イオンモール佛山大瀝」(2017年開店)、「イオンモール広州金沙」(2018年開店)をオープンし、新モールが4号店となる。
■<(仮称)イオンモール広州新塘の概要>
所在地:中国広東省広州市増城区永寧街香山大道2号(増城経済技術開発区核心区内)
敷地面積:約13万8000m2
延床面積:約23万4000m2
総賃貸面積:約7万5000m2
駐車台数:約3500台
開店予定:2021年度
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。