コメリ/4~12月の売上高2.3%増、当期利益12.8%増
2016年01月26日 12:00 / 決算
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コメリが1月26日に発表した2016年3月期第3四半期の決算によると、売上高は2553億4900万円(前年同期比2.3%増)、営業利益162億8700万円(6.8%増)、経常利益159億4500万円(8.4%増)、当期利益102億8700万円(12.8%増)となった。
円安による輸入原材料価格の高騰等により、食料品を中心とする物価上昇等の影響が家計を圧迫していることに加え、11月~12月の暖冬の影響により、暖房・防寒用品や除雪用品等の季節商材の売上が大きく低迷したため、非常に厳しい消費環境となった。
4月の組織改編により新設した商品開発部は、よりグローバルなPB商品の開発に注力し、商品力の強化に取り組み、パワー商品部は、プロニーズにも対応する専門的な品揃えの強化、パワー業態の営業力の強化を図った。その結果、パワー業態の売上高は、「金物・資材・建材」分野を中心に堅調に推移した。
通期は、売上高3280億円(3.5%増)、営業利益175億円(8.6%増)、経常利益170億円(9.6%増)、当期利益80億円(11.6%増)を見込んでいる。
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