イズミ/3~5月期は売上高13.2%増、営業利益3.8%減
2016年07月11日 13:49 / 決算
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イズミの2017年2月期第1四半期決算は、売上高1716億7200万円(13.2%増)、営業利益77億7800万円(3.8%減)、経常利益77億2200万円(3.0%減)、当期利益39億7800万円(10.5%減)となった。
4月に発生した熊本地震により、地域住民の生活や企業活動が多大な影響を受けた。
グループでは、被災地域の一部店舗で被害を受けたものの懸命の復旧作業により、5月末には「ゆめタウンはません」、「ゆめタウンサンピアン」の2店、ゆめマートの1店を除いて営業を再開した。
被災地救援を目的として避難所への支援物資の提供、被災地を除くグループ171店において災害義援金募金活動を展開し、1日も早い被災地の復興に向けた取り組みに注力した。
店舗面では、既存店の活性化を積極的に実施し、食品などの直営売場を拡張し、品そろえを拡充するとともに有力テナントへの入れ替えを推進することで店舗競争力を強化した。
通期は、売上高7264億円、営業利益347億円、経常利益338億円、当期利益211億円の見通し。
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