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J.フロント/3~8月は売上高5.9%減、営業利益12.5%減

2016年10月04日 14:22 / 決算

J.フロントリテイリングの2017年2月期第2四半期決算は、売上高5392億9700万円(前年同期比5.9%減)、営業利益190億円(12.5%減)、経常利益176億9400万円(23.3%減)、当期利益128億3600万円(14.5%減)となった。

松坂屋名古屋店は、昨年春から段階的に実施している第3期改装計画が完了し4月にグランドオープンした。

インバウンドマーケットにおける持続的・安定的な売上の確保を目指して、3月に訪日外国人富裕層に向けた「大丸松坂屋エクスクルーシブカード」を発行するとともに、4月には中国のモバイル決済サービス「QQ Wallet」を導入した。

外商における成長戦略としての新規口座開拓を新たな手法を用いて今年度も継続して推進した。富裕層マーケットの拡大に向け、商品、サービスの充実を進めた。

オムニチャネルへの取り組みでは、ファッションECサイトの取り扱いブランドの拡大を進めた。千趣会との共同開発オムニファッションブランド「Kカラット」は、大丸松坂屋百貨店の5店、千趣会のカタログ、両社のECサイトで販売をスタートした。

通期は、売上高1兆1170億円、営業利益450億円、経常利益440億円、当期利益255億円の見通し。

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