キリン堂HD/2月期は減益

2017年04月14日 10:50 / 決算

キリン堂ホールディングスが4月14日に発表した2017年2月期の業績は、売上高1164億5000万円(前年同期比3.1%増)、営業利益12億9800万円(23.6%減)、経常利益18億3500万円(20.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益6億3500万円(23.2%減)となった。

上期において、天候不順により相対的に粗利率の高い季節商材の販売が伸び悩み、診療報酬改定等の影響により、売上総利益率が前年同期に比べ若干低下した。

さらに、中国越境ECを取り巻く環境の変化(中国越境ECにかかる税制の変更や保税区活用の制限)による影響もあり減益となった。

出退店は、ドラッグストア21店舗(内、調剤併設型6店舗)、小型店4店舗(内、調剤薬局2店舗)の計25店舗を出店し、ドラッグストア11店舗、小型店4店舗(内、調剤薬局3店舗)の計15店舗を閉店
し、グループ国内店舗数は、344店舗となった。

来期は、売上高1220億円(4.8%増)、営業利益15億1000万円(16.3%増)、経常利益20億5000万円(11.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億9000万円(8.7%増)を見込んでいる。

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