オンワード/3~5月、「23区」「組曲」苦戦し営業利益22%減
オンワードホールディングスが7月6日に発表した2019年2月期第1四半期の連結決算は、売上高608億8200万円(前年同期比0.2%減)、営業利益35億5800万円(22.0%減)、経常利益41億2800万円(15.6%減)、純利益21億4500万円(27.8%減)となった。
主力ブランドにおいて「自由区」「ICB」「J.PRESS」などのブランドは増収したものの、「23区」「組曲」などのブランドは前年を下回った。
またグループ会社においてもオンワード商事、アイランドなどの主要アパレル関係会社において減収減益となり、国内事業全体としても減収減益だった。
海外事業は、欧州の生産事業および中国の収益性回復が見られたものの、全体としては増収減益となった。
2019年2月期通期の連結決算は、売上高2485億円(前期比2.2%増)、営業利益72億円(39.3%増)、経常利益73億円(23.1%増)、純利益60億円(11.8%増)を予想している。
関連記事
関連カテゴリー