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サンドラッグ／4～6月、店舗改装などの効果で増収増益

2019年08月09日 10:50 ／ 決算

サンドラッグが8月9日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高1524億1200万円（前年同期比4.7％増）、営業利益95億5000万円（7.6％増）、経常利益96億9600万円（7.0％増）、親会社に帰属する当期利益65億4300万円（6.7％増）となった。

＜サンドラッグのホームページ＞
サンドラッグ

ドラッグストア事業は、売上高1066億400万円（3.5％増）、営業利益は71億3200万円（6.2％増）の増収増益。天候不順による夏物季節商材の不振、中国における電子商取引法の施行によるまとめ買いの減少により、低調に推移したが、利便性向上への店舗改装や品揃えの拡充などによる販売促進を実施した。

マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、業務のさらなる合理化・効率化を推進し一層の経費の削減に努めた。

ディスカウントストア事業は、売上高は557億7500万円（8.1％増）、営業利益は24億1600万円（11.9％増）の増収増益だった。

医薬品、食品の販売強化、積極的な店舗改装などにより、売上高が好調に推移。医薬品の販売強化による売上総利益の改善とともに、業務の一層の合理化・効率化を図るなど引き続き経費の削減を図った。

グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業870店舗（直営店659店舗、星光堂薬局67店舗、サンドラッグプラス56店舗、サンドラッグファーマシーズ24店舗、フランチャイズ店64店舗）、ディスカウントストア事業282店舗（ダイレックス282店舗）の合計1152店舗となっている。

通期は、売上高6164億円（前期比4.8％増）、営業利益367億円（4.2％増）、経常利益373億円（4.2％増）、親会社に帰属する当期利益250億円（4.5％増）を見込んでいる。

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