ファミリーマート/3~8月増収増益、バタービスケットサンドなどヒット商品好調
2021年10月14日 10:50 / 決算
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ファミリーマートが10月14日に発表した2022年2月期第2四半期連結決算は、営業収益2411億6300万円(前年同期比2.3%増)、事業利益484億5700万円(50.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益893億7500万円(前年同期は107億2500万円の当期損失)となった。
「お値段そのまま40%増量作戦」といった創立40周年の販促企画、第1四半期に引き続き好調なコンビニエンスウエア、バタービスケットサンドなどの新たな看板商品のSNS・メディアでの話題化が奏功した。
他ブランドとコラボしたフラッペ、SPAMむすびなどのヒット商品が販売好調、既存店日商は前年同期比4.1%増と前年を上回った。
ファミペイの「お試しクーポン」、「1個買うと、1個もらえる」など、再来店施策が寄与し客数は2.2%増。客単価は1.9%増。
日商増加に加え、近年の構造改革により事業利益・親会社所有者帰属利益は前年同期より大幅改善した。基礎収益ベースでの年間計画進捗率は74.5%となった。
下期は、新プライベートブランド「ファミマル」、デジタルサイネージを通じたメディアコンテンツ事業、ファミペイの金融サービス拡大などに取り組む。
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