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Ivorish/ららぽーと海老名に3号店、持ち帰りを強化

2015年10月28日 / トピックス商品店舗

長崎で菓子の製造販売を行う九十九島グループは10月29日、神奈川県海老名市の商業施設「ららぽーと海老名」に、フレンチトースト専門店「Ivorish 海老名」をオープンする。

<Ivorish 海老名>
Ivorish 海老名

Ivorishは2013年6月に福岡市中央区大名に1号店を出店。2014年4月に東京都渋谷区に2号店をオープンした。2015年8月には、両店舗で累計30万人が来店し、現在も行列ができる店となっている。

今回は、3号店で神奈川エリア初進出し、大型ショッピングモールへも初めて出店する。

<店内に小屋組みを再現>
店内に小屋組みを再現

<カウンター席>
カウンター席

店内は、大きな小屋組みのデニムソファー席、Ivorish特注照明でクラシックアメリカをイメージしたベンチ席、オープンキッチンでフレンチトーストを作っている風景を目の前で見られるカウンター席を用意した。

<ソファー席>
ソファー席

<壁面の客席>
壁面の客席

店舗面積は約198m2で、客席数は68席を配置する。既存の渋谷店の店舗面積は約99m2で、ほぼ2倍の店舗面積を確保した。

<店舗左手に物販コーナーを設置>
店舗左手に物販コーナーを設置

<物販コーナーの全景>
物販コーナーの全景

大きな店舗面積を生かし、カフェスペース・キッチンスペース共に渋谷店の1.5倍に拡大。

そのほか、持ち帰り用のお菓子の販売コーナーを強化し、新たに8アイテムのギフト商品も販売する。雑貨の販売も開始し、カフェ、物販、雑貨の3つのカテゴリーを展開する。

<雑貨コーナー>
雑貨コーナー

<お土産用の菓子コーナー>
お土産用の菓子コーナー

九十九島グループは、九十九島せんぺい本舗、洋菓子の赤い風船など、銘菓を中心に展開。2005年から、全国の菓子プロデュースを手掛けるの寿スピリッツのグループ企業となった。そのため、カフェだけでなく、持ち帰り用菓子の販売にも注力したいという。

<クッキーも単品で販売>
クッキーも単品で販売

<店外ディスプレイ>
店外ディスプレイ

新しいフレンチトーストスイーツとして、「Container」(S税別1200円、L2300円)を投入。コンテナのような容器にぎっしり詰まったフレンチトーストプディングを提供する。

<チルドデザートのディスプレイ>
チルドデザートのディスプレイ

フレンチトーストを食べやすい大きなにカットし、チーズプディングと一緒に容器に詰め、イチゴ、ラズベリー、ブラックベリーを飾った。プリンと絡まったフレンチトーストのなめらかな美味しさが特徴という。

<Container>
Container

海老名限定メニューとして、アメリカンソースグラタン(レギュラー1550円、フレンチトースト2枚1800円)を販売。海老、ホタテ、ポテトを、魚介の旨さたっぷりのアメリカンソースとホワイトソースで、熱々グラタンに仕上げた。

<アメリカンソースグラタン>
アメリカンソースグラタン

スイーツ系の限定メニューとして、スイートポテト(レギュラー1600円、ハーフ1000円)を販売。フレンチトーストとスイートポテトが一緒に楽しめるボリューム満点の一皿で、クリームチーズとカットしたサツマイモの粒々 サンドしたフレンチトーストに「安納芋」を使ったスイートポテトを乗せた。

<スイートポテト>
スイートポテト

そのほか、ファミリー層が多いショッピングセンターを意識した海老名限定メニューとして、10歳までの子どもを対象としたキッズプレート(850円)を販売する。

<キッズプレート>
キッズプレート

フレンチトーストをピザパン風に焼き上げ、あらびきポークウインナーとポテトサラダを飾って、見た目も楽しさを出した。ドリンクは、ミルク、オレンジジュースのいずれかが選択できる。

店舗概要
所在地:神奈川県海老名市扇町13-1
ららぽーと海老名1階
店舗面積:198m2
席数:68席(予定)

■Ivorish
http://ivorish.com/

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