日本水産/インドネシア子会社を譲渡、債権放棄
2015年01月22日 / 経営
日本水産は1月22日、100%子会社である「ニッポン・スイサン・インドネシア」の全株式を譲渡すると同時に、同社に対する債権を放棄すると発表した。
取引先であるロシア企業と30日に譲渡契約を結んだ上で、3月に譲渡を行う予定。
譲渡額は14.2万ドル(約1675万円)。
さらに、これと並行して、ニッスイインドネシアに対する債権を放棄する。債権放棄額は29億7100万円。
これらの債権については、過去の決算で貸倒引当金の一部として28億7400万円を計上済み。
また、今回の事業撤退に関連し、同社は過去の決算で事業整理損を計上しており、今期の業績に与える影響は軽微と見込んでいる。