スターバックス/2020年に国内1500店へ
2016年07月14日 23:33 / 流通最前線トレンド&マーケティング
飲むデザートという新しいスタイルを提案した「フラペチーノ」、手軽に食べれるサラダとしての「サラダラップ」など、多数のヒット商品も生み出している。
今後も米国本社とともに、さまざまな新商品を投入する予定だ。
2016年は、1996年8月2日に東京・銀座に日本上陸1号店である「銀座松屋通り店」をオープンしてから20周年となる。
8月に、銀座で開催する日本上陸20周年を記念した取り組みを皮切りに、9月には新たなコア商品の投入、10月にはこれまでにない取り組みを行う予定だ。
水口CEOは「これまで社会の変化もあり、デジタル化などを進めてきたが、スターバックスがこれかも大切にする変わらないものもある。それは、お客さんとのつながりを大切にすることだ。具体的には、店舗のパートナーとお客さんの何気ない会話やカップへのメッセージだ。それがお客さんの気持ちをあたたくする、あるいは気持ちをリセットできることにつながる。スターバックスがあって良かったと思ってもらえる存在でありたいと思う」と語る。
会見を終えるにあたり、水口CEOは「日本上陸20周年はひとつの節目であり、人に例えると20歳の大人だ。これまで健全に成長し、ちょっとおしゃれで体力もある大人になった。これからの5年間は自分たちの可能性を広げる期間となる」と展望を語った。
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