サントリー食品/1~6月、オランジーナの販売数量31%減
2018年08月07日 11:30 / 商品
サントリー食品インターナショナルは8月6日、2018年第2四半期の日本事業における主要ブランドの販売数量を発表した。
最大数量のサントリー天然水は5420万ケース(前年同期比9%増)、BOSS5140万ケース(9%増)、伊右衛門2560万ケース(6%減)、サントリー烏龍茶1250万ケース(4%増)となった。
PEPSI960万ケース(9%減)、オランジーナ290万ケース(31%減)、グリーンダカラ1480万ケース(16%増)だった。
日本では、水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心に、重点ブランドの強化や新たな価値を持つ商品の提案を通じて新規需要の創造に取り組み、販売数量は前年同期を上回りました。
「サントリー天然水」は、独自のブランド価値である「清冽でおいしい水」「ナチュラル&ヘルシー」を引き続き訴求した結果、主力のミネラルウォーターが好調に推移した。
新たに発売した「サントリー南アルプススパークリング」シリーズもご好評いただくなど、ブランド全体の販売数量が前年同期を大きく上回った。
「BOSS」は、引き続き缶コーヒーのコアユーザーに向けたマーケティング活動を積極的に展開した。
新たなコーヒーユーザーをターゲットに昨年発売した「クラフトボス」は、「ブラック」「ラテ」に加えて6月に発売した「ブラウン」も好評だった。
無糖茶カテゴリーでは、「伊右衛門」の中味・パッケージを3月にリニューアル、新たな味わいや新TV-CMが好評だった。「サントリー烏龍茶」は引き続き好調に推移した。
拡大する麦茶市場では「GREENDA・KA・RAやさしい麦茶」の販売数量が伸長し、前年同期を大幅に上回った。
特定保健用食品は、「特茶」を中心にマーケティング活動に注力したものの、前年同期を下回った。機能性表示食品では、4月に「おいしい腸活流々茶(るるちゃ)」を発売した。
自動販売機事業では、引き続き、自動販売機限定商品を積極的に投入する等、自動販売機チャネルの魅力を高める活動を推進した。
収益面では、引き続き、商品構成の変化や、最盛期に向けた供給準備のための一時的なコストの発生などがあり、利益へのマイナス影響があった。
日本事業の売上高は3338億円(2.0%増)、営業利益は189億円(23.7%減)となった。
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