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日本酒造組合中央会/日本酒1400種試飲「日本酒フェア2019」6月15日

2019年06月11日 12:00 / 商品

全国約1750の蔵元が所属する日本酒の業界団体の日本酒造組合中央会は6月15日、池袋サンシャインシティで「日本酒フェア2019~世界で一番日本酒が集まる日~」を開催する。

<昨年の会場>
昨年の会場

ほぼすべての酒蔵がその年の造りを終える6月半ばに、日本酒造組合中央会が主催する唯一の一般向けのイベントとして毎年日本酒フェアを開催するもので、今年で13回目となる。

全国各地から日本酒が一か所に集まる規模としては、日本最大となる。

各都道府県の酒造組合が満を持して、その地域自慢の日本酒を持ち寄り、その数は1000点を越える。

日本における唯一のお酒の研究機関「酒類総合研究所」とともに行う今年度の全国新酒鑑評会の金賞含めた受賞酒約400種類もきき酒し、比べることができる。

酒蔵にとっては全国新酒鑑評会に受賞するかどうかはその年の最大の懸念の一つと言っても過言ではなく、アマチュアの日本酒通にとっても、市場に出回ることのない新酒鑑評会受賞酒を味わえる貴重な機会となっている。

今年は「日本酒を味わえるだけでは物足りない!」と日本酒造組合中央会が本腰を入れて日本酒に関するセミナーを用意する。

数を例年の倍に増やし、内容も日本酒と料理のマリアージュで高い人気を誇るGEMbymotoの千葉麻里絵氏と日本酒造組合中央会理事の宇都宮仁氏のクロストークを実施。

日本初の外国出身の杜氏として知られるフィリップ・ハーパー氏が英語のみの、主に日本酒に興味を持っている外国人へ向けたセミナーを行うなど、バリエーション豊かなコンテンツを用意する。

当日会場に来られない方のために、「JAPAN SAKE WEEK」と題し、14日~22日まで都内各所で各県の酒造組合主体の日本酒イベントも開く。

日本酒造組合中央会とは、酒類業組合などに関する法律に基づいた業界団体で、酒類業界の安定と健全な発展を目的とし、全国の約1750の蔵元(清酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)が所属している。

「國酒(こくしゅ)」といわれる日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんについて情報発信することで、国内外に幅広く認知を向上する活動に取り組んでいる。

■日本酒フェア2019
http://sakefair.com/

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