ヤッホーブルーイング/初の輸出専用品「SORRY UMAMI-IPA」を米国で発売
2016年06月02日 13:00 / 商品
ヤッホーブルーイングは7月、初となる輸出専用製品「SORRY UMAMI-IPA」をアメリカ国内のスーパーマーケットやボトルショップ、レストランで発売開始する。
クラフトビール先進国アメリカで、ジャパニーズクラフトビールをアピールするため「日本らしさ」にこだわる、日本独特の素材「かつおぶし」を採用。
かつおぶし由来のうま味成分(アミノ酸)が、個性的で華やかなアロマをつくり出す。
さらに、ドイツ産の新種のホップを積極的に使用することで、桃や熟したブドウなど数種類の果実香が複雑に絡み合う、ユニークなビールに仕上げたという。
パッケージは、日本らしさを全面にアピールするため、傾奇者(カブキモノ)のモチーフと、日本画をイメージした荒々しい波のデザインを採用した。
ヤッホーブルーイングではこれまでも10か国以上に輸出を行っており、中でもアメリカは最大の輸出先となっていた。
今期のアメリカ向け輸出は前期比200%を見込んでいる。
同商品の発売を皮切りに看板製品「よなよなエール」をはじめ、既存製品の海外での販売をさらに強化し、輸出事業の拡大に取り組んいく。
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