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グリコ/ご当地みやげポッキーから「あまおう苺」、「五郎島金時」、「佐藤錦」

2017年01月16日 15:00 / 商品

江崎グリコは1月24日、「ご当地みやげポッキー」第2弾として、「あまおう苺」、「五郎島金時」、「佐藤錦」を地域限定で発売する。

スティック部にコーティングするクリームの味を決める作物(苺・さつま芋・さくらんぼ)の品質に強くこだわり、厳選した地元素材の味を十分に生かすことを追求。地元素材の魅力をまるごと楽しめる贅沢なポッキーに仕上げた。スティック部分とチョコの比率をポッキーの黄金比である1:1に限りなく近づけ、よりおいしさを追求した。

2016年2月にリニューアルした「ご当地みやげポッキー」の第1弾(夕張メロン、信州巨峰、宇治抹茶)は、販売個数ベースで、対前年比約300%(2016年4~11月)と好調に推移。同シリーズのラインアップを拡充することで、2016年比2倍以上の売り上げを目指し、さらに商品のおいしさ、地元の魅力、生産者のこだわりなどを同社HPやSNSなどで積極的に展開していく。

<ご当地みやげポッキー あまおう苺>
ご当地みやげポッキー あまおう苺

「あまおう苺」は、福岡県JAふくおか八女管内で育った濃い甘みの中にほのかな酸味が楽しめる「あまおう苺」の果肉を7%使用(生換算)使用した。甘味の中にあるほのかな酸味を再現したこだわりの逸品。

販売エリアは九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)。

<ご当地みやげポッキー 五郎島金時>
ご当地みやげポッキー 五郎島金時

「五郎島金時」は、JA金沢市で長い生育期間をかけてつくられたコッボコボ(金沢の方言で「ホクホク」)の食感が特長の伝統的な加賀野菜「五郎島金時」の芋粉8%(生換算)を使用。ふかした「五郎島金時」のおいしさを再現した。

北陸地区(石川県、富山県、福井県)限定。

<ご当地みやげポッキー 佐藤錦>
ご当地みやげポッキー 佐藤錦

昼夜の寒暖差が大きい山形内陸部で育った「甘さ」と「優しい酸味」が魅力のブランド品種「佐藤錦」果汁6%(生換算)を使用した。味の再現の難しいさくらんぼの繊細な味わいを再現するため、地元と連携し、同商品専用の新しい香料を開発した。

東北地区限定(山形県、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県)。

各内容量は15袋入り(1袋8.8g)、販売想定価格が800円前後。

それぞれ各エリア内の大型小売店、高速道路サービスエリア、駅などで販売。そのほか国際線発着空港(出国手続き後の免税エリアにある土産店)でも取り扱う(「あまおう苺」の国際線発着空港での発売は2017年5月上旬)。国内の観光客にとどまらず、インバウンド需要も取り込む。訪日観光客向けの商品では「日本限定販売」とパッケージに記載。同商品における厳選された食材を通じて、日本文化や地元の魅力を知るきっかけになればと同社では、期待している。

<「ご当地みやげポッキー」第1弾、第2弾>
「ご当地みやげポッキー」第1弾、第2弾

同社のチョコレートマーケティング部の小林正典部長は、「ポッキーが1966年の発売以来累計100億箱以上を販売し、現在約30か国で年間5億箱売り上げている。ご当地みやげポッキーは、地元と作る地元のポッキーというコンセプトで、魅力的な産品とポッキーを組み合わせ、ポッキーをメディアとして使い、JAや行政とも連携して地域を盛り上げることを目指している。おいしさと手軽さを兼ね備えたカジュアルなギフト需要、インバウンド需要を取り込み、日本の地域の魅力をポッキーを通じて発信したい」と話している。

<チョコレートマーケティング部の小林正典部長>
チョコレートマーケティング部の小林正典部長

■地元とつくる、地元ポッキー
http://cp.pocky.jp/jimoto-pocky/

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