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吉野家／香川栄養学園と産学連携「牛丼ON野菜」リニューアル

2023年06月13日 10:52 ／ 商品

吉野家ホールディングスと学校法人香川栄養学園女子栄養大学は6月13日、健康・食・栄養の分野で産業や社会の発展に貢献することを目的とした「産学連携包括協力協定」を締結した。

健康で豊かな食事を提供することを重要な社会価値と考え、人々の「健康的な食事」という目標に向かって尽力していくという。吉野家の商品開発や飲食業における運営ノウハウと、女子栄養大学のアカデミックな食材の栄養価や調理への知見を持ち寄って連携し、美味しく健康な食生活を提案する。

＜連携第1弾「牛丼ON野菜」＞

同協定の連携第1弾として、吉野家の「牛丼」のスマートミール（1食の中で主食・主菜・副菜がそろい、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事のこと）化に取り組んだ。今回、快適な食事空間を提供する「クッキング＆コンフォート」スタイルの店舗でのみ限定販売している「牛丼ON野菜」（税別598円）を、スマートミール基準に適合した内容にリニューアルして、スマートミール認証審査へ提出。認証種類は、「ちゃんと」と「しっかり」の2基準あり、現在、後者の基準で審査中となっている。栄養監修は女子栄養大学栄養学部専任講師の浅尾貴子氏が行った。

牛丼にガーリックを利かせた胡麻油をからめた温野菜5種類（赤ピーマン・ブロッコリー・かぼちゃ・れんこん・ヤングコーン）を添えた商品で、スマートミール化にあたり、温野菜5種類の量を従来の2倍にして成人が1日に必要とする野菜量（350g）の4割超をとれるようにし、塩分量を調整。6月1日より吉野家の一部店舗で販売している。

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