オークワ/スマホアプリで自動的にキャンペーン応募
2017年04月27日 10:58 / IT・システム
オークワは4月28日、オークワのポイントカード「オーカード」の会員向けに、各企業の商品キャンペーンに簡単に応募できるサービス「キャンタッチ」の提供を開始する。
大日本印刷(DNP)、日本ユニシスとの開発によるキャンタッチは、カード会員の決済と連動した各種サービスを行うCLO(Card Linked Offer)を活用したもので、オークワの153店舗(プライスカット一部店舗除く)で利用可能。
キャンタッチは、DNPと日本ユニシスがキャンペーンを実施する企業を集め、スマートフォンアプリ「オークワアプリ」でキャンペーン情報をオーカード会員に配信する。
会員はアプリ上で事前エントリーした後、オークワ店舗で対象商品を買うだけで自動的にキャンペーンに応募できる。
購入証明などの負荷が軽減できるほか、実施店舗でも店頭での顧客対応プロセスの変更や応募用紙の配布等を行う必要がなくなる。
キャンペーン実施企業は、味の素、フマキラー、森永乳業などで、随時キャンペーン(企業)が増えていく。
<POS情報と連動して、スタンプがたまるキャンペーンのイメージ>
ポイント付与や割引に加え、会員が応募したくなるような多様なキャンペーンを商品単位で実施できるの。
POSデータと連動しているため、複数の品目と店舗で長期間行うスタンプがたまるレシートキャンペーンのように実施が容易で、会員の継続的な店舗利用につながる。
対象商品の売上やキャンペーン応募状況などのデータをグラフなどで直感的に把握できるよう”見える化”し、キャンペーンの状況に応じて施策を変更していくなど、キャンペーン効果の最大化につなげることができる。
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