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DNP、日本ユニシス/6言語対応の観光案内用のデジタルサイネージ発売

2017年09月21日 15:00 / IT・システム

大日本印刷(DNP)と日本ユニシスは10月1日、6言語表示に対応した観光案内用のデジタルサイネージ(電子看板)を発売する。

<6言語対応の観光案内用のデジタルサイネージ>
6言語対応の観光案内用のデジタルサイネージ

新製品は、画面上の地図から観光スポットを検索する機能や、QRコードを利用して観光スポットのデジタルパンフレットや地図をスマートフォンにダウンロードする機能、お得なクーポンの発券機能など、周辺地域への回遊など観光を楽しむために必要な機能を搭載している。

公共施設や観光スポットで観光客が求める情報や機能を提供。日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語の6言語表示に対応し、周辺の観光スポットに誘客して、回遊を促すという。

観光スポット情報やデジタルパンフレットデータをローカルで保持することでネットワーク切断時にも観光情報やパンフレットの情報を提供することが可能なシステム。地図情報、周辺観光案内、デジタルパンフレットラック、クーポン情報の4つの基本機能に絞ることで、基本ライセンス費用を抑えた。

両社は、地方自治体やホテルに本システムを双方で販売するほか、関連ビジネスを含めて、2019年度までに7億円の売上げを目指す。

■機器構成例
ディスプレー:20インチタッチパネル、解像度フルハイビジョン(縦1920×横1080ピクセル) 
寸法/重量:幅284×高さ700×奥行400 mm/約25kg
設置条件:屋内仕様、使用温湿度(5~35℃、20~80%以下) 
基本搭載機能:地図情報、周辺観光案内、デジタルパンフレットラック、クーポン情報 
販売価格(税抜):運用費(月額)1万4000円、システム導入初期費用 80万円(ハードウェア、ライセンス費、初期設定費など)

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