NEC/セルフオーダーなど「外食のフルオートメーション化」提案
2019年03月07日 17:30 / IT・システム
日本電気(NEC)は、セルフオーダー、電子決済などを組み合わせた外食のフルオートメーション化を提案している。
3月5日~8日に国際展示場で行われている流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2019」で、現在販売中の飲食店向けPOSシステム・オーダーエントリーシステムFoodFrontia(フードフロンティア)シリーズと、今後開発を予定している映像読み取り型POSレジのデモを公開した。
スマートフォンで事前予約したお客は、セルフオーダーシステム「FoodFrontia St」で注文。
テーブルに設置されたセルフオーダー端末を操作し、お客自身で直接注文ができる。
多言語表示(5カ国語)にも対応、旬の情報や割引情報を表示して、プロモーションツールとしても活用可能となっている。
セルフオーダーシステムは、お客がホールスタッフを呼ぶことなく、注文したいタイミングで注文できるので、機会損失を減らし、売上アップに貢献する。
将来的には、配膳ロボットの採用も考えられる。
また、「セルフ会計POSシステム」は、人手不足を解消し、ホールスタッフの業務負担を軽減。また、現金に触れない環境をつくることで、店舗のQSC向上を支援する。
さらに、今後、料理の映像で認識する新型のPOSレジの開発も目指しており、店舗の人手不足解消とさらなる業務効率化をサポートする。
■問い合わせ先
NECプラットフォームズ
宣伝部
TEL:03-5282-5836
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