【PR】クレオ/従業員エンゲージメント向上ソリューション「E² Compass」提供開始
2024年12月18日 12:35 / IT・システム
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生活者視点をベースにマーケティングとプロモーションを提案するクレオは10月1日、企業の収益向上の基盤となる「E² Compass (イーツーコンパス)」の提供を開始した。
「E² Compass(イーツーコンパス) 」の「E²」は「Employee Engagement」の略で、従業員エンゲージメントの高い組織づくりや企業の収益向上に貢献する組織力向上ソリューションを提供する。
独自の従業員アンケートを通して結果を可視化し、企業成長の羅針盤として次アクションに繋げる包括的な戦略提案までも見据えている。また、オプションで、マーケティング支援の実行や、エンゲージメント向上課題解決の総合的なコンサルティングまで対応ができる。
近年、「健康経営」「働き方改革」「組織能力強化」「人的資本経営」といったさまざまな観点から、企業価値の向上において、人材を「資本」として捉えその価値を最大限に引き出す従業員エンゲージメントの向上が重要視されている。その上で、企業は働き方や働く価値観、コミュニケーションスタイルが多様化している従業員の就業観を把握することが求められている。
また同時に、企業が従業員を大切にし、従業員満足度がアップすると、顧客満足度が高まり、最終的には企業の利益として還元されるという、サービス・プロフィット・チェーンの考え方が企業取組みで注目されている。このような日本の社会背景における企業の人事課題から収益向上まで「ヒト」に注目した幅広い解決の支援をすべく、クレオは新たなソリューションの提供を開始した。
産学共同で開発された「E² Compass」は、「従業員調査」と「分析による自組織の見える化」「改善提案」を持ち合わせている。日本における組織能力の有数の研究者である、経営学博士の小出琢磨氏(産業能率大学・大学院教授)とタッグを組み、調査設計全般、組織現象の測定、組織・組織能力に関する監修および専門知識の提供に関して支援を得て開発した。
従来の企業でよく行われる「従業員調査」について、多くは「個人」や「組織」の診断を目的とした、企業目線の狭義な視点で捉えることしかできない調査設計が多数だった。
「E² Compass」では、クレオが大切にしている「顧客志向・生活者」の視点を新たに設計に組み入れることで、より広義かつインターナルからエクスターナル領域の戦略に連携、顧客ロイヤルティ向上に有機的に作用し、企業の成長や収益向上を強く後押しする。
また、「E² Compass」は「顧客志向・生活者」の視点を加えることで幅広く企業の状態や課題が可視化できるため、人事制度や人材育成の改善提案に止まらず、クレオの長年の生活者視点をベースとしたマーケティング支援のノウハウを活かし、企業の収益向上に繋がる対顧客向けマーケティング戦略の提案まで多くの領域の改善提案につなげる包括的な内容になっている。
近年、多くの企業が従業員エンゲージメント指標にeNPSを取入れ、定期的な測定やスコア向上、例えば、人事制度の見直しや組織マネジメント施策の実施などに活用している。
今回、クレオが開発した「E² Compass」もこのeNPSを従業員エンゲージメントの指標の1つとして取り入れている。多くの企業がeNPSを指標に取入れる背景には、企業の収益向上と相関が高いと言われていることがある。独自時に調査した結果においても、eNPSの評価点(0点~10点)が高い人ほど、勤務先の企業において、ここ2~3年の間で売上が継続的に伸長したと回答する人の割合が高い傾向が見られた。
eNPSはあくまで従業員エンゲージメントを把握するための指標で、従業員エンゲージメントを向上させるにはeNPSに紐づく要因の特定が必要となる。今回、クレオが開発した「E² Compass」では、要因を特定するため、「個の視点」「組織の視点」に加え、クレオ独自指標「顧客志向の視点」の3つの視点で把握することが可能となった。
また、それぞれの視点を更に細分化し計10項目について把握することで、個人・組織面での課題、また対顧客面での課題を抽出する。
「E² Compass」での標準アウトプットは、「自社eNPS推奨度分布」「属性別(または所属部署、役職別など)eNPS推奨度分布」「eNPSに影響を与える要因把握」「eNPS向上の要因特定/ポートフォリオ分析で改善優先度を見える化」「エンゲージメント向上施策提言シート(簡易版)」となる。
「エンゲージメントの重要性はわかるが、どういう取り組みをしていけば良いか分からない」「社員・従業員向けの社内調査を実施してみたい」「ES調査を実施しているが、改善へと繋がっていない」「働き方が多様化したことで施策が煩雑になっているため整理したい」「自社の課題を解決する施策を実施したいけど、正直何から始めればよいかわからない」「そもそもなぜエンゲージメントが重要なのかわからない」といった企業へ、新たなソリューションを提供する。
■問い合わせ
クレオ マーケティング開発部
マーケティング開発課
marketing-ae@kreo.jp
ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア及び、NPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標。eNPSはベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの役務商標。
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