JRさいたま新都心ビル/飲食店を中心に14店の商業ゾーンをオープン
2017年05月16日 23:16 / 店舗レポート
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4階は、「カジュアルダイニング」のフロア。気取らずに立ち寄れるカジュアルさ、居心地のよさを醸し出す店舗構成とした。
ランチは1000円程度、ディナーは3000円程度で楽しめる店舗を集積した。
埼玉県初出店となる「焼鳥BAL SAKE&YAKITORI鳥光國」が62席で出店。ドリンクは日本酒を中心に提供し、焼鳥、サイドメニューと日本酒のマリアージュを提案する。
つけ麺の人気店「六厘舎」の姉妹店である「中華そば・つけめん舎鈴」が20席で出店。毎日でも食べられるあっさり目に仕上げた味わいで、つけめんと中華そばをお値打ち価格で提供する。
横浜中華街の中華料理店「梅蘭」が76席を展開。看板メニューの梅蘭やきそばなど、幅広い中華料理を提供する。
オフィスワーカーのランチや居酒屋需要にも対応する業態として、「築地食堂源ちゃん」を誘致。フロアで最大の87席を配置し、海鮮料理を中心としたメニューを提供する。
定番の業態として、長崎ちゃんぽん「リンガーハット」が出店。53席を配置し、長崎ちゃんぽんや皿うどんなど、定番メニューを販売する。
19階~20階には、ブライダル施設として「ラグナヴェールスカイテラス」が出店する。
天井高7m、バージンロード10mのチャペル「CRYSTAL SKY CHAPEL」のほか、最大で120人まで対応する披露宴会場などを展開する。
JRさいたま新都心ビルおよび周辺の土地は、かつては三大操車場の一つ大宮操車場(switchyard)で、各地の貨物が一旦集まり、交差し、送り出す拠点(cross point)として機能を果たしていた。
新しいビルはこの機能を継承することで、多くのお客に対して、さまざまなシーンを質の高い日常へと切り替え、送り出す新たな拠点を目指す。
先行開業する商業ゾーンとグランドオープン時に開業するホテルのカフェも、ビルのコンセプトを踏襲することで、さいたま新都心の賑わい創出へ寄与するという。
商業ゾーン概要
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-1
営業時間:2階7時~23時
3階4階11時~23時
店舗面積:約2500m2
店舗数:14店
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