イータリー/グランスタ丸の内に、レストラン併設の日本最大規模店舗オープン
2017年08月28日 22:29 / 店舗レポート
店内中央は、テイクアウトコーナーを位置づけ、主力商品のハム・チーズコーナーで量り売りを実施。
イタリアから直輸入したチーズ約40種類、ハム20種類をそろえた。チーズの約80%は日本人でも食べやすい商品をそろえたが、約20%はチーズ愛好者向けの珍しい味わいのチーズをそろえた。
そのほか、パニーニコーナーとピッツァ&フォカッチャーを設置。イタリアでは一般的な真四角に焼き上げた、「ピッツァ&フォカッチャー」7品目を販売する。
ポモドーロフレスカ540円、マルゲリータ626円、プロシュット&ルッコラ648円、ズッキーニ&ペコリーノ594円などを販売する。
店内には、生パスタ工房を設置し、店内で粉から生パスタを作りあげている。
イタリアでは、生パスタのほか、ジェラート、チーズ、ベーカリーも店内で作り上げている。グランスタ丸の内店では、店舗面積の制約から、生パスタ工房を採用した。
「学ぶ(Learn)」では、本物のイタリア食文化と伝統が実感できる「学び」の場を提供する。
店内には、各売場ことにワインの試飲方法、オリーブオイルの使い方、各パスタとソースの相性、オリジナルカクテルの作り方など、イータリーの食材をより楽しむための知識をPOPで伝えている。
そのほか、お客と生産者をつなぐ試みとして、ワインやチーズなどの生産者やインポーターを招いての試食・試飲会のセミナーを定期的に開催する。
本場イタリアの料理を自宅でも楽しめる料理教室や、大人も子どもも楽しめる食育教育も開催する予定だ。
甕社長は「実際に商品を味わう体験がもっとも重要なポイントだ。高品質な商品を販売するためには、販売スタッフの商品知識の習得や接客技術も必要となる。グランスタ丸の内店を起点に、販売スタッフの育成を一層強化する」と述べた。
今後の出店について、甕社長は「2020年の東京オリンピックまでに、売場面積約1000m2の路面店を都内の都心部で出すことを計画している。旗艦店の位置づけで、グランスタ丸の内店での経験を活かし、より充実した接客が提供できる店舗を目指したい」と語った。
■店舗概要
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内地下1階(改札外)
店舗面積:約450m2
席数:約110席(グランスタ最大数)
営業時間:7時~23時(レストラン11時~23時)
日曜・連休最終日の祝日:7時~22時(レストラン11時~22時)
■イータリー
http://www.eataly.co.jp/
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