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くら寿司/原宿にZ世代狙った「世界一映える寿司屋」の旗艦店オープン

2021年12月09日店舗レポート

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くら寿司は12月9日、東京・原宿に「くら寿司 原宿店」(東京都渋谷区)をオープンした。SNSで情報を発信し、流行や消費の新たな担い手として期待される「Z世代」と呼ばれる若者を狙った店舗で、ターゲット層を引き付ける施策により、従来型の店舗と差別化を図った。

<くら寿司 原宿店>
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原宿店は、東京の「浅草ROX店」(東京都台東区)、大阪の「道頓堀店」(大阪市)に次ぐ、3店目のグローバル旗艦店となる。店舗は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が「日本の伝統文化とトウキョウ・ポップカルチャー」をデザインコンセプトにプロデュースした。店舗面積は、従来店舗と比べ2倍の約2314m2、客席数は1.2倍の245席を設けた。

<原宿店の店内>
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「世界一映える寿司屋」を掲げ、店内には、Z世代を獲得するためのSNS映えするスポットを設置。また、「すしとスイーツの融合」をコンセプトに、クレープとすしを合わせたメニューを用意した。原宿店限定のスイーツも提供する。

「くら寿司が今後のお客さんとして期待するZ世代への訴求率が低く、その課題を解決し、彼らに知ってもらう旗艦店としてオープンした」。8日に開催された発表会で、田中信くら寿司副社長は、原宿店出店の狙いについて、こう説明した。

<カラフル提灯ウォール>
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SNS映えスポットは、入り口に、くら寿司のロゴやメニューがプリントされ、さまざまな色に光る「カラフル提灯ウォール」を設置した。

<浮世絵装飾(左)と看板を掲げた柱>
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また、浮世絵を印刷し大型パネル「浮世絵装飾」を壁面に展示。柱にもくら寿司の看板などを掲示しており、SNSに投稿する写真撮影スポットでの利用を見込む。

<スイーツ屋台>
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一方、スイーツとすしの融合では、「スイーツ屋台」と呼ぶクレープを提供するコーナーを設置。屋台は、カラフルな看板で装飾しており、SNSのフォトスポットとしても期待する。

<自動クレープ焼き機>
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スイーツ屋台では、大手回転ずしチェーンでは初という自動クレープ焼き機を導入した。クレープを顧客の目の前で焼き上げる。

<「sushiクレープ ツナサラダ」(左)と「sushiクレープ イベリコ豚カルビ」>
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メニューは、すしとクレープを合わせた「寿司クレープ」で「sushiクレープ ツナサラダ」(税込380円)、「sushiクレープ イベリコ豚カルビ」(380円)をそろえた。

<「マンゴーWクリーム」(左)と「いちごWクリーム」>
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スイーツのクレープでは、「マンゴーWクリーム」(税込380円)「いちごWクリーム」((380円)などをラインアップした。いずれも原宿店限定で販売する。

<原宿店で提供するすしの一例(左)と「特大切りオーガニックはまち」>
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すしメニューは、一皿132円(税込)から提供。水産専門の子会社「KURAおさかなファーム」が開発したオーガニックフィッシュ認証を受けた「オーガニックはまち」を使った「特大切りオーガニックはまち」(220円)などもそろう。

原宿店では、客単価を1500円と見込む。一方で、Z世代が可処分所得が必ずしも多くはないことを踏まえ「132円の商品を味や品ぞろえを充実し、おいしいものを提供できるかを考えていく。商品の質と採算バランスのチャレンジをする」(田中副社長)という。

<「スタンド席」(左)と「屋外テラス席」(右)>
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そのほか、原宿の街並みを見ながら食事ができるスタンド席や屋外テラス席を用意。若者の交流の場としての活用も想定する。

<くら寿司で初となる個室>
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さらに、感染症対策にもなる、初の個室も設けた。

原宿店は、くら寿司がZ世代が求めるニーズをすくい上げる店としての側面もある。田中副社長は「原宿店は、Z世代に向けた商品を実証する店になる。ここを通じて得た結果から、Z世代が何を好み、何が受けるのかを確かめていく」と話した。

<原宿店を発表するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏(左)と田中信・くら寿司副社長>
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■くら寿司 原宿店
所在地:東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿4階
営業時間:11時~23時(ラストオーダー:22時30分)
TEL:03-6804-6105
駐車場:専用駐車場なし(YMスクウェア原宿の駐車場あり)
座席数:245席(ボックス:41席、カウンター:7席)

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