松屋/2月の売上3.6%減
2017年03月01日 17:00 / 月次
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松屋(2016年2月期売上高:929億円)が発表した2月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比3.6%減となった。
2月は、前年の閏年との対比で営業日数が1日減、曜日廻りによる土曜日の減、中国春節の期間ズレによるマイナス影響が重なった営業環境となった。
銀座店は、バレンタイン商戦において、女性客の「自分買い」需要も加勢し、売上高は1.4倍の伸びを示した。
半期に一度の「春の松美会・感謝祭」では、店内で様々なおもてなしやイベントを開催、単日で8億円を超える売上となった。
婦人部門において、キャリア層を軸に春物のワンピースが好調に推移する一方、一部館内施設の更新等の工事影響と、時計等において引き続き前年のインバウンド需要の反動があり、銀座店の売上高は前年を上回ることはできなった。
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