阪急阪神百貨店/4月の売上高は全社2.8%増
2017年05月02日 15:09 / 月次
エイチ・ツー・オー・リテイリング(2016年3月期売上高:9156億円)が発表した4月度売上速報によると、阪急阪神百貨店の全社計売上高は前年同期比2.8%増となった。
内訳は、阪急本店5.3%増、阪神本店3.5%減、支店計1.6%増だった。
阪急うめだ本店は、婦人ファッション全体が7%増と高伸。婦人服(4%増)では前年改装した3階(9%増)のモードファッションを中心に認知度の向上と広域からの集客効果で好調に推移。
月後半の気温上昇により、春の実需アイテムであるスカートやブラウスなどの動きが良かった。
インバウンドは、件数・金額ともに25%増と好調。特にリピーターが増えている化粧品を中心に消耗品(約6割増)が高伸。
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