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総合スーパー/11月はイオン・ヨーカ堂など11社減収、ドンキ0.5%増で一人勝ち

流通ニュースがまとめた主要総合スーパー13社の月次営業情報によると、11月の既存店売上高は、イオンリテール3.6%減、イトーヨーカ堂2.7%減、イズミ1.0%減、ユニー1.8%減など11社が減収となった。

一方で、ドン・キホーテ0.5%増、サンエー0.1%増と2社は前年を超えた。

ドン・キホーテは、インバウンド消費への対応を進めており、休日数1日減のハンディをカバーしたという。

<GMSイメージカット>
GMSイメージカット

■イオンリテール(2018年2月期:売上高2兆1978億円)
既存店3.6%減、全店2.9%減

■イトーヨーカ堂(2018年2月期:売上高1兆2442億円)
既存店商品売上高2.7%減、客数1.4%減、客単価1.3%減
全店総売上計2.2%減、うち商品売上3.1%減、テナント他0.2%増

■ドン・キホーテ(2018年6月期:売上高9415億円)
既存店売上高0.5%増、客数0.4%減、客単価1.0%増、対象店舗数294店
全店売上高4.4%増、店舗数324店

11月は前年同月と比較して、気温の高い日が多くなったため、秋の深まりが遠慮がちに訪れたようで、季節商品の販売に影響が現れた。

食品や日用消耗品などの生活必需品は、商品構成力や価格提案力が支持されて、堅実な販売動向で推移した。

訪日外国人によるインバウンド消費は、好調な販売状況が続き、底固く推移したことから、休日数1日減のハンディをカバーすることができた。

11月度は新規出店4店と閉鎖1店を実施した。

■イズミ(2018年2月期:売上高7298億円)
既存店売上高1.0%減、全店売上高0.9%増

■ユニー(2018年2月期:売上高7187億円)
直営総売上高548億1300万円(既存店ベース曜日調整なし前年同月比1.8%減)、客数1.1%減、客単価0.7%減

全店ベースの曜日調整なし前年同月比は5.0%減、総店舗数は188店(10店減)

部門別の内訳は、衣料品79億400万円(10.2%減)、住関品82億700万円(5.1%減)、食品384億8600万円(3.7%減)、その他2億1600万円(43.7%減)

11月は生鮮品等の食品が堅調に推移した一方、前年に比べ気温が高く推移したことにより、衣料・住居関連品をはじめとする冬物商品が伸び悩んだ。

2018年2月から3月にかけて転換したダブルネーム業態「MEGA ドン・キホーテ UNY」6店は、転換前に比べ売上が大幅に伸長するなど、引き続き高い水準で推移している。

2019年以降の転換店舗もすでに12店の選定が完了し、2019年2月下旬以降、順次オープンを予定している。

■平和堂(2018年2月期:売上高4381億円)
既存店売上高1.4%減、全店売上高1.9%減

■イズミヤ(2018年3月期:売上高2328億円)
既存店6.1%減、全店5.7%減

■イオン九州(2018年2月期:売上高2320億円)
会社計既存店2.3%減、全店3.2%減
GMS・SuC既存店1.9%減、全店2.2%減
HC既存店6.1%減、全店7.0%減
その他既存店5.3%減、全店16.1%減

■イオン北海道(2018年2月期:売上高1866億円)
企業計既存店1.1%減、全店0.9%減
衣料既存店2.1%減、全店2.1%減
食品既存店0.7%減、全店0.3%減
住居余暇既存店1.3%減、全店1.3%減

■サンエー(2018年2月期:売上高1859億円)
既存店0.1%増、総合店1.6%増

中旬以降の気温が昨年より高く推移したことなどにより、秋冬物商品が苦戦した。

■ミスターマックス(2018年2月期:売上高1183億円)
既存店売上高5.6%減、客数5.0%減
全店売上高4.5%減、客数3.8%減

11月は、気温の高い日が続き、暖房器具や防寒衣料などの冬物商品の動きが鈍く、売上が伸び悩んだ。一方で、日用品については、米や加工食品、ペット用品などが好調に推移した。

■オリンピック(2018年2月期:売上高1068億円)
既存店売上高・フード事業4.7%減の35億7400万円、ハイパー事業9.1%減の33億100万円
全店売上高・フード事業3.9%減の36億4500万円、ハイパー事業8.7%減の33億7100万円

既存店客数・フード事業4.8%減の225万4000人、ハイパー事業9.5%減の142万6000人
全店客数・フード事業4.0%減の229万7000人、ハイパー事業9.3%減の144万1000人

既存店客単価・フード事業0.1%増の1586円、ハイパー事業0.4%増の2315円
全店客単価・フード事業0.1%増の1587円、ハイパー事業0.7%増の2338円

■PLANT(2018年9月期:売上高888億円)
既存店売上高0.8%減、客数1.8%減、客単価1.0%増
全店売上高2.3%増、客数1.4%増、客単価0.9%増

11月度より「全店」には11月9日オープンの伊賀店を含んでいる。

土日祝日の日数が前年に比べ2日少なかったこと、気温が高く推移したことから、食品では鍋物を中心としたホットメニュー、雑貨では暖房用品や冬物衣料品等が苦戦し、売上・客数は前年未達となった。

10月25日には大玉店内に生活・ファッション雑貨の300円均一ショップ「トレチェント」をオープンした。

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