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ファミリーマート/9月の既存店売上13カ月連続の前年超え2.1%増

2022年10月11日 14:20 / 月次

ファミリーマートが10月11日に発表した9月の月次営業報告によると、既存店売上高は2.1%増、客数4.6%増、客単価2.4%増となった。全店売上高は1.8%増だった。

<9月の売上状況>

既存店 売上高 2.1%増
客数 4.6%増
客単価 2.4%減
全店 売上高 1.8%増

既存店日商は、発売2周年を迎えた贅沢おむすびシリーズ「ごちむすび」のリニューアルや、黒豚まんの販売開始、PB「ファミマル」商品の好調などの要因もあり、前年のタバコの駆け込み需要の反動を抑え、2.1%増と13カ月連続で前年越えを達成した。下期に入っても引き続き好調に推移している。

客数も4.6%増と前年を大きく上回り、好調が続くコンビニエンスウェアや、昨年に続き実施したカテゴリー横断の「ファミマのお芋掘り」の効果に加え、「ファミペイ」を使ったクーポン企画などが大きく寄与した。売上の伸びは中食の好調が貢献しており、昨年4月以降18カ月連続で前年を上回っている。一部商品を値上げ済みの中でも価格以上の美味しさや量などの価値を提供し、お客から評価を得た。

環境に関する新たな取り組みとして、ペットボトルのリサイクルプロセスをアプリで確認できる店舗での実証実験を開始するなど、SDGsの取り組みも引き続き積極的に推進する。

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