ファミリーマート/7月、既存店売上高35カ月連続の前年越え

2024年08月19日 17:21 / 月次

ファミリーマートが発表した7月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比1.6%増、客数横ばい、客単価1.6%増となった。全店売上高は横ばいだった。

<7月の売上状況>

既存店 売上高 1.6%増
客数 横ばい
客単価 1.6%増
全店 売上高 横ばい

主要指標で前年を上回り、既存店日商は35カ月連続で前年超えを達成。コロナ後の消費者行動の変化を踏まえ、不採算店舗の閉鎖を前倒しで進めたという。カード・チケットの影響を除いた既存店日商は1.2%増と前年を上回った。

中食では、おむすびやパン、フライヤーが継続して好調なことに加えて、売上の一部を震災支援金として寄付した「北陸旨いモン巡り」フェアや、「ハワイのおいしさ大集合」フェアでの弁当などが売上をけん引した。中食以外は、オリジナル商品のファミマルを中心とした菓子や、音楽フェスとコラボしたPB衣料「コンビニエンスウェア」等の日用品が好調で、前年を上回る実績となっている。

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