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スタッフ教育/デジタル対応とモチベーションアップ9月9日WEB開催

2020年08月17日 13:50 / セミナー

マーケティング研究協会は9月9日、オンラインセミナー「店舗スタッフの育て方・活かし方」を開催する。

「考えて動く店舗スタッフと活気のある販売組織をどのようにつくるか?」小売業、店舗のデジタル化が進み、店舗でのヒトの役割、働き方が大きく見直されている。

ライブコマース、オンライン接客、商品紹介動画の発信など、新たな販売方法によって、これまで以上に店舗、スタッフの「個」の販売力が問われており、スタッフと組織を活性化できた企業が勝ち残るといっても過言ではない状態だ。

しかし、デジタルシフト、EC化率の上昇は、店舗スタッフたちの意識・意欲を低下させ、主体性や創意工夫を阻み、成長・育成にも悪影響を与えているという側面も見えてきている。

今回のセミナーでは「現場力」「個人力」が問われるこれからの店舗スタッフをどのように育て、活かしていくかについて事例や具体的な手法も交えながら解説する。

受講対象は、店舗スタッフの教育・育成・支援担当者、店舗の管理者・運営責任者、店舗のDX化・業務改善の推進者、店舗を支援する商業施設・メーカーの担当者を想定している。

■開催概要
開催日時:2020年9月9日(水)13:30~16:30
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人33,000円(税込)

■詳細・申込
http://www.marken.co.jp/seminar/2020/09/post_785.php

■プログラム
1、なぜ、店舗スタッフは 育てるのが難しいのか?
・店舗の効率追求により後回しにしてきた人材に関する諸問題
・店舗オペレーションとマーチャンダイジングのマニュアル化による組織の弊害
・「業務を回せる作業人員」を作ることが目的化してしまったスタッフ育成の実態
・そもそも個人任せになりがちな能力をどのように平準化させるか?
・雇用形態、勤務形態とスキル・マインドのバラツキへの対応
・早期育成と定着化が思うように実現しない大きな壁

2、店舗スタッフを 指導・育成していくための 大前提
・スタッフにとって「お客様」とは何なのか?
・店舗で働くスタッフに「売上」「CS」をどのように理解させ落とし込むか?
・これから主流になる「接客」「売場」のオンライン対応とは?
・スタッフの価値観の理解と適所配置によるモチベーションとは?
・店舗スタッフの「やりがい」と「不安」をどのように把握し、フォローすべきか?
・スタッフの生産性を高める方程式とは?

3、考えて動けるスタッフの作り方とこれからの店舗組織
・デジタル化、EC比率上昇が進むこれからのリアル店舗でのヒトの働き方
・権限委譲と協力体制により生まれるスタッフ間のポジティブコミュニケーション
・スタッフ教育に有効なティーチングとコーチングの在り方
・スキルとモチベーションを高めるための環境と仕組みづくり
・顧客に体験を提供する以前に、従業員に思想を体感させる
・オンライン時代の効率的な教育方法と活用方法

■講師
岩瀬 敦智氏
コンセライズ代表取締役
略歴:大学卒業後、株式会社高島屋でのマネジメント業務の経験を経て、コンサルティング事務所を開設。
小売業の売上拡大、組織活性化に向けた経営・マーケティング支援、店舗のオペレーション改善、売場や販売手法の改善、人材開発に従事している。小売業、商業施設のマネジメント研修も多数実施しており、熱心で丁寧と評価が高い。
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科兼任講師。中小企業診断士。経営管理修士(MBA)。

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2020/09/post_785.php

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