中央大学アジアショッパーインサイト研究会/流通革新セミナー2023年春、4/19開催
2023年03月29日 12:40 / セミナー
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中央大学アジアショッパーインサイト研究会は4月19日、第3回流通革新セミナー2023年春「到来するインフレ経済下のメーカーの営業・マーケティング対応」を開催する。
デジタル化、物価高の中、小売のビジネスモデルが大きく変化している。これまで、買い物客に来店してもらい、欲しい商品をカートにいれ、レジで精算をすませて終了する購買スタイルから、ネットで注文し店頭で受け取ったり宅配してもらう、あるいは、店頭やネットで注文し宅配してもらうなど購買のオムニチャネル化が進んでいる。あわせて、今日の物価高のなかで買い物客の価格感度は従来になく高くなっている。
このような環境下、小売業や買い物客のロイヤルティを向上させるためにメーカーのチャネル戦略や営業戦略はどのようにあるべきだろうか?小売業の変化と買い物客の購買行動、物価高への営業・マーケティング対応について検討する。
■開催概要
日時:4月19日(水)14:30
場所:マーチャンダイジング・オン(実会場:高田馬場)/Zoom(オンライン)
参加費:無料
定員:実会場 先着15名、1社2名迄/オンライン 人数制限なし
参加資格:メーカーの経営者および幹部(担当者含む)
主催:中央大学アジアショッパーインサイト研究会
共催:マーケティング研究協会、マーチャンダイジング・オン
■詳細・申込はこちら
https://www.mdingon.com/
■プログラム
1. 小売ビジネスモデルの変化・買い物客の店内購買行動とメーカーのマーケティング対応
中村博 アジアショッパーインサイト研究会代表・中央大学大学院戦略経営研究科教授
杉本ゆかり アジアショッパーインサイト研究会主席研究員・跡見学園女子大学兼任講師
デジタル技術の進化で小売ビジネスモデルが転換期にある。成功している小売のビジネスモデルは何か?買い物客は、どうしてその小売ビジネスを支持しているか?お財布シェアから買い物客の小売ビジネスモデルに対する満足度を俯瞰する。また、店内の買い物客の購買行動から売場づくりの施策のヒントを提示する。
2. 物価高局面での現状とメーカーが検討すべきテーマ
平林信吾 マーケティング研究協会 代表取締役社長
昨年来、原価高騰による値上げにより物価が上昇する局面の中、小売業は「競争原資確保の為にも、単なるDSではない粗利確保」が急務になっている。セッションでは、小売業の直近の経営状況を押さえた上で、メーカーのマーケティング営業として検討すべきテーマを報告する。
3. コロナ禍&値上げ禍を経て、伸張・苦戦カテゴリーの要因を市場データから探る
佐々木治 マーチャンダイジング・オン 代表取締役社長
2020年からのコロナ禍、2021年後半から値上げラッシュ、2019年と比較し、その中で伸びたカテゴリー・商品は何か?苦戦したカテゴリー・商品は何か?それぞれの要因は何か?スーパー業態のRDS市場データからその要因を探る。自社カテゴリー以外の他カテゴリー・商品での勝因や敗因を活かすヒントを探る。
■問い合わせ
セミナー事務局
担当:海老沢
sales@mdingon.com
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