京王百貨店/聖蹟桜ヶ丘店の一部改装を実施「好日山荘」とFC契約
2022年03月11日 14:55 / 店舗
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京王百貨店は、2月から3月末にかけて聖蹟桜ヶ丘店を一部改装する。同店は、聖蹟桜ヶ丘駅直結の「せいせきSC」のキーテナントで、周辺地域で進む再開発によって変化するエリアニーズに応えるべく、2021年から改装を行っており、同年4月に第1弾を終了した。
今回の改装は第2弾となり、自主編集コーナーの拡大(3月3日)と、アウトドア専門店「好日山荘」(3月25日)の新規導入を実施する。
コロナ禍で地元回帰の傾向が強まったことで郊外型商業施設に求められる役割も大きく変わっており、「再開発によって流入するファミリー層、リタイア富裕層」が「都心に行かなくても近隣施設で衣・食・住の全てがそろう品ぞろえ」を目指す。
「せいせきSC」専門店街との連絡通路の役割も果たす2階は通交量も多く、再開発によって流入してきた30~40歳代のファミリー層の感度に応える売場編集を進めた。そこで3月3日、郊外型セレクトショップを目指した「セレクトデイズ」をオープンした。カジュアルベーシックを基軸に、婦人服からファッション雑貨・インテリア雑貨、一部メンズやキッズアイテムも揃えた。
また同日、2021年4月に誕生した自主編集の雑貨コーナー「くらしマルシェ」もリニューアルした。キッチン、リビング雑貨の自主編集コーナーに、好調なキッチン雑貨を拡充した。7階の生活雑貨売場で販売していた家電「バルミューダ」「ブルーノ」「レコルト」などを移設するほか、新たにインテリア雑貨メーカー「ダルトン」、吉祥寺の「四歩」(4月14日オープン)を導入する。
3月25日には、都内屈指の登山スポット高尾山が沿線にある聖蹟桜ヶ丘エリアを踏まえ、兵庫県神戸市に本社を置く、日本最古の登山・クライミング・アウトドア用品の総合専門店「好日山荘」を誘致した。今回、フランチャイズ契約を結び自社社員が運営し、登山やキャンプ用の各種グッズ類(=ギア)、シューズ、ウエアなど約120ブランドを取りそろえる。
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