ファミリーマート/ココストアリテールの店舗をミツウロコHDに譲渡
2016年02月18日 19:20 / 経営
ファミリーマートとミツウロコグループホールディングスは2月18日、包括提携契約とココストアリテールに関する株式譲渡契約を締結したと発表した。
ミツウロコHDの子会社ミツウロコビバレッジがファミリーマートからココストアリテールの株式を譲受するもの。株式の譲渡価格は2億1600万円。
包括提携と株式譲受により、ミツウロコビバレッジはファミリマートグループから最大で約380店を譲り受けることを予定している。
譲受した店舗群からなるボランタリー・チェーン事業(VC事業)をベースに、フード&プロビジョン事業の更なる拡充を図るとともに、将来的にはミツウロコグループの既存事業との複合店舗など新たな業態開発に取り組む。
ミツウロコビバレッジが譲受する店舗は、12月31日までに「ココストア」のブランドから、「RIC」「RIC-MART」「TAC-MATE」「エブリワン」、またはミツウロコHDグループのオリジナルブランドに変更される予定だ。
2015年5月期のココストアリテールの売上高は15億9900万円、営業利益4100万円、経常利益5300万円、当期利益3300万円だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。