トーホー/北関東で、子会社を再編
2017年05月29日 12:40 / 経営
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トーホーは5月29日、連結子会社であるトーホー・北関東とヤジマを合併すると発表した。
トーホー・北関東を存続会社とする吸収合併方式で、ヤジマは解散する。
トーホー・北関東は業務用食品卸売事業における北関東地区の更なるシェア拡大を図るため、連結子会社の昭和食品(栃木県宇都宮市)、トーホー・群馬(群馬県前橋市)、トーホー・カワサキ(茨城県水戸市)が2015年10月に合併し、誕生した会社。
一方、ヤジマも北関東地区における業務用食品卸売事業の基盤強化のため、2013年10月に子会社化した会社であり、グループ入り後は更なる事業力の強化を進めていた。
北関東地区における更なるシェア拡大を目指すにあたり、同地区で展開するトーホー・北関東とヤジマを合併することで更なるグループシナジーが発揮できると判断し、今回の決定に至った。
2017年1月期のトーホー・北関東の売上高は138億5700万円、営業利益3億1400万円、経常利益3億1900万円、当期利益1億4200万円だった。
ヤジマの売上高は、33億1400万円、営業損失1100万円、経常損失1000万円、当期損失700万円だった。
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