バーガーキング/投資ファンドが日本でのマスターフランチャイズ契約を締結
2017年10月17日 20:58 / 経営
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バーガーキングアジアパシフィックとアフィニティ・エクイティ・パートナーズは10月17日、日本においてバーガーキングブランドのプレゼンスを高めるためのマスターフランチャイズ契約を締結したと発表した。
アジアで最大規模のプライベートエクイティ企業の一社であるアフィニティは、新しい契約を実行するため、日本においてBKジャパンホールディングスを新設した。
バーガーキング・ジャパンは、現在のフランチャイズ契約を継続、日本国内98店の「バーガーキング」を運営し、経営体制も現状を維持する。
今後の日本国内での出店については、BKジャパンホールディングスが担当する。
バーガーキングブランドのプレジデント、ホセ・シル氏は、「世界3位の経済大国である日本におけるバーガーキングブランドの成長を加速させ、我々にとって大いなる事業機会となる契約の発表を大変うれしく思っています。アフィニティは、すでに韓国でバーガーキングブランドを発展させた実績があり、日本でもバーガーキングブランドの成長をけん引してくれるでしょう」とコメントした。
現在、バーガーキングブランドは、中国、インド、台湾、シンガポール、韓国など、アジア・太平洋地域の多くの国々で事業を運営している。
契約の締結により、日本におけるバーガーキングブランドの事業拡大を図り、アジア太平洋地域におけるプレゼンスを強化するという。
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