ワールド/クラウドファンディングのキャンプファイヤーと資本業務提携
2018年06月01日 11:20 / 経営
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クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を運営するCAMPFIREとワールドは6月1日、資本・業務提携を締結したと発表した。
2011年1月に設立したキャンプファイヤー社は、国内最大のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を立ち上げ、「資金集めを民主化し、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる。」ことをミッションに、これまでにプロジェクト1万2000件以上、支援総数は52万人以上、流通総額は約51億円となっている。
また、2016年10月には、ファッションに特化したクラウドファンディングサービス「CLOSS(クロス)」を立ち上げ、個人、クリエーターが、より自由に新しいことに挑戦する環境を提供するなど、ファッション分野での支援にも実績を作ってきた。
ワールドグループは、約60年に亘って多様なファッション・ブランドを提案してきた「総合アパレル企業グループ」から、これまで培ったファッションを支える多彩なプラットフォームとプロフェッショナル人材ノウハウを提供する「ファッション業界における総合サービス企業グループ」を目指している。
こうしたワールドグループのサービスを、次世代を担う個人やクリエーター、企業、NPO、大学、自治体などにも広く活用してもらうことで、既成概念を超えた新しいアイデアやクリエーション、想いを後押しし、具現化していくことに貢献する。
今回の提携により、キャンプファイヤー社のクラウドファンディングを始めとする資金調達ノウハウ、様々な思いを持つ個人や企業、自治体と培ってきたつながりと、ワールドグループのファッションを形にするサービス、ノウハウを掛け合わせることで、ファッションに、より多くの新しいアイデアや思いを具現化していく。
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